(送/受信器のセットです)
■PoE対応で延長先には電源不要
POC-104KはHDMIモニタを市販のLANケーブルを使用して延長する延長器です。
CAT-5e使用時は最大で80m、CAT-6使用時で最大100m延長します。
延長先のモニタ解像度は最大4K(3840×2160/30Hz)の高解像度に対応しています。
PoE(Power over Ethernet)に対応し、送信器からLANケーブル経由で給電するので、延長先の受信器には電源は不要です。

非圧縮での転送ですので、延長先モニタ画像にタイムラグは発生しません。

■変換して延長
PCにHDMIポートがない場合、変換コネクタや変換器を使用することで、その他のポートの延長ができます。

DVIやディスプレイポート(DP)の変換です。変換コネクタや変換ケーブルを使用してモニタの延長ができます。
DVIの場合は音声の延長はできません。また、DPは延長先でHDMI→DPの変換はできません(DP→HDMIのみ)。
DVI⇒HDMIの変換にはDV-HD-M/Fを、DP⇒HDMIの変換にはDP-HD-M/Fをご利用ください。
■EDID取得、保存
モニタはEDID(Extended Display Identification Data)というモニタ情報の詳細情報をモニタ内に格納しています。
そのモニタの持つ最適解像度や周波数、アスペクト比やメーカー名、型名などがEDIDです。
モニタによっては、搭載のEDID通りの信号出力以外では、画面がズレたり、表示しないなど様々な現象を引き起こすタイプのモニタがあります。
そんな場合は、送信器に延長先のモニタのEDIDを保存することで、それらの現象を解消することができます。

送信器と延長するモニタをHDMIケーブルで接続し、送信器前面のEDIDボタンを約3秒押すことで、送信器にモニタのEDIDを取得、保存することができます。
EDIDを解除する時は、EDIDボタンを約5秒間長押ししてください。
■名称と機能/サイズ

■製品仕様
※仕様は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。