
■HDMIモニタをLANケーブルで最大120m延長
HME-K120はHDMIモニタを市販のLANケーブルを使用して延長する延長器です。
LANケーブルで延長するので、設置や取り回しが難しい場所、光ハイブリットケーブルではコスト的に難しい現場に代わって提案できます。
120mMAXで最大4K30Hzの映像を表示します。非圧縮で映像や音声の遅延はありません。
設定などは一切なく、単純に接続するだけで、HDMI画像(映像)を遠隔地へ延長します。
ホットスワップ対応で、機器の電源を入れたまま抜き差しが可能です。

使用するLANケーブルはCAT-5e/6/6eで、いずれも120mMAXで最大4K30Hzの表示が可能です。
(CAT-6以上推奨)
■分配延長
複数の延長先に画像を表示する場合は、PC側に延長対応のHDMI分配器を接続し、分配して延長します。

また、HME-K120はローカルモニタ出力ポートが無いため、デスクトップPCなどでローカルモニタが必要な場合には分配器が有効です。
弊社では以下のHDMI分配器をご用意しています。
● 1入力4出力、3つのモード搭載の「HMI02-04A」
● 1入力4出力、全ポートEDID対応の「HMI01-04」
● 1入力2出力、コンパクトサイズの「HMS01-02」
■変換して延長
PCにHDMIポートがない場合、変換コネクタや変換器を使用することで、その他のポートの延長ができます。
DVIやディスプレイポート(DP)の変換です。変換コネクタや変換ケーブルを使用してモニタの延長ができます。
DVIの場合は音声の延長はできません。また、DPは延長先でHDMI→DPの変換はできません(DP→HDMIのみ)。

■EDID切替スイッチ
HME-K120はフルHD、4Kのモニタに対応した延長器です。
PCは送信器にあらかじめ保存されたEDID(モニタ情報:最適解像度など)を確認し、そのスペックに合わせて映像信号を出力します。
延長モニタの解像度に合わせて、EDIDを変更してください。
EDIDは押すごとに、4K30Hz→フルHD→4K30Hz…とループします。
■名称と機能/サイズ
■製品仕様
※製品は予告なく変更される場合があります。予めご了承ください。